アーチ機能の低下!その結果起こる現象とは?

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人間の足の構造はとても複雑です。

そして、骨・筋腱・靭帯などの多くの組織が、足のアーチを形成しています。

そんなアーチがしっかりと機能していないと、具体的にどんなことが起こるのかをお話します。

  • 衝撃吸収機能の低下

足のアーチには、衝撃吸収機能があります。

足に力が加わったときに足は柔軟な動きをして、筋腱や靭帯などが伸びて衝撃を吸収します。

これは、足のアーチに動く範囲があり、組織が伸びる余地があるため発揮する機能です。

組織が適切に伸びる状態でないと、衝撃吸収機能はしっかり働きません。

 

うまくアーチが働かないのは、次のような状況が考えられます。

  • 扁平足などでアーチが低く、組織が伸びる余地がない
  • 組織が柔らかく(弱く)伸びすぎてしまう
  • 組織が硬く伸びづらい
  • アーチ機能を活かす動作ができていない

こうした状況で、衝撃吸収がしっかりとできていないと、足だけでなく、足より上の関節にも負担がかかってしまいます。

本来は足で吸収できた衝撃を、代わりに膝関節や股関節、腰などで逃がす必要がでてきます。

そうすると、膝関節・股関節・腰などの負担が増えてしまうのです。

  • 運動効率・エネルギー効率の低下

アーチは、人の動作が効率的に行えるように手助けをしています。

例えば歩くときには、アーチは足を着くときには柔らかく、蹴り出すときには硬くなります。

この、柔らかさと硬さを繰り返すことで、人は効率的に疲れづらい歩行ができます。

また、同じく歩くときに、足は転がるような動きをしています。

この転がる動きのことを、ロッカーファンクションと言います。

このロッカーファンクションとアーチは深く関わっており、アーチの状態が良くないとしっかり転がることができません。

転がりが不十分になると、エネルギーをロスしてしまい、疲れやすい歩行となります。

もちろん、アーチとエネルギー効率の関係は歩行動作に限りません。

足が地面に着く運動の全てにおいて、アーチは効率的な動作を行うために働いています。

  • バランス能力の低下

足のアーチは、バランス能力の保持にも関係しています。

まず、バランスと言うと、真っすぐ立って動かないようなイメージをするかと思います。

足のアーチは地面に身体を立たせるために、とても重要です。

アーチが崩れてしまうと、身体の上も崩れてしまいます。

ですが、それよりも大切なのは動いているときのバランスです。

そもそも、動きというのは不安定です。

例えば歩行動作も、細かく見れば、身体を前に倒してそれを踏みとどまるという動作の繰り返しです。

それでも私たちは基本的に転ぶことなく、歩行動作を行うことができます。

ここにアーチも関わっています。

例えば、足の蹴り出しのときに足底腱膜が張ることで、アーチ(足)は硬くなり、スムーズな蹴り出すことができます。

スムーズな蹴り出しは、動作の安定を生みます。

足底腱膜を張らせるためには、母趾(親指)に体重をかけて蹴り出すことがとても重要になります。

足がついて蹴り出すまでの僅かな時間にしっかりと母趾に体重をかけるためには、そもそもアーチがしっかりと働いていないといけません。

アーチが働いていないと、蹴り出しの際に母趾周辺痛みが伴ったり小趾(小指)で蹴り出してしまったりします。

このように、アーチの機能が低下してしまうと多くの弊害が生じてしまいます。

アーチ機能低下の影響は、日常生活・スポーツの中のほとんどの動作に関わってきます。

アーチの機能を補助し、根本的な解決を目指すためにインソールはとても有効です。

そして、アーチを見直すことは、自分の身体・生活を見直すことと同意義なのです。

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